- 心のアンチエイジングで“魅力人間”になる-  

人の第一印象を決めるのは顔。その顔は脳が作っています。心は目に見えませんが、考え方はしっかりと顔に現れているのです。 　

皆さんは「目は心の窓」という言葉を耳にしたことがあると思いますが、観相学では、目はそのかたちや輝きだけでなく、目頭や目尻のかたちにも特長があり、さらには白眼や眼球からも変ぼう自在に、脳が発した心の喜怒哀楽を受け取ったり、また発信したりする心の状態を表していると考えます。 　

人は自分の持っている目の光で人生という道を照らしながら歩いています。自分から発する光が失われると誤った道に踏み込んでしまう可能性もありますし、目の光はとても大切です。 　

また心が穏やかだと自律神経が整い、身体のリズムや気の巡りがよくなります。その結果、お肌に「ハリ」と「ツヤ」が生まれて透明感が現れ、そういう時は最高に運気の良い時なのです。その反対に、イライラしてストレスを抱え込むと、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、血流が悪くなり、お肌がくすみ、シミやシワの原因にもなってしまいますし、眉間のシワや下がった口角を作り、見た目年齢を上げることになってしまいます。 　

顔の造作は大脳の完成と共に20歳前後で完成しますが、その後の様々な経験や体験が顔の相を変えていきます。私たちの顔は毎日毎日変化していますので、常に「明るい」「楽しい」「力強い」など思考を「明」「ポジティブ」にすることで、顔は明るく光り輝き、魅力ある人間となるのです。

岡井 浄幸（おかい じょうこう）
一般社団法人「嘉祥流観相学会」代表理事、大導師。人の顔から性質や運命を鑑定する嘉祥流観相学の第一人者。脳と顔と運の因果論をもとに観相学、姓名学、ブレインフェイスボディメイクのアドバイスを行う。講演以外にもテレビ番組や雑誌にも多く出演し、芸能人の鑑定なども行なっている。