～ お肌の「ハリ」と「ツヤ」が運を左右する ～

9月に入りましたが今年はまだまだ残暑厳しき毎日が続いております。強力な紫外線やエアコンによる乾燥によりダメージを受けたお肌を回復させるためにも、秋は特にスキンケアの重要な時期となってまいります。 　

特に「観相学」では、お肌の「ハリ」と「ツヤ」を重視します。顔の皮膚は、人体の他の部分の皮膚と異なり、絶えず外界にさらされておりますので、新陳代謝が盛んでそれだけ変わりやすい要素を持っており、さらに比較的厚く丈夫にできているとはいえ、この夏に受けたダメージは、お肌のバリア機能を低下させ、血行不良などの肌荒れ、汗や皮脂の分泌の乱れなどにより、皮膚は硬くなったり厚くなったり、シミやシワが出来る原因をつくっているのです。

　「ハリ」とは皮膚表面の角質層が水分で潤っている状態。「ツヤ」とは皮膚の表面が汗や脂肪により乳化された皮脂膜によって防護されいる状態で、人間の身体のメカニズムの中でも大切な“身を守る”という使命があり、自律神経が正しく働いているからこそ張りのある艶やかな光り輝く顔になるのです。 　

秋は神秘的な月の光が人の心を清らかに穏やかに浄化してくれますように、正しいスキンケアを心がけ、夏のお肌のダメージを修復し、運気の良い健康的なお肌にリセットできる絶好の機会を作りましょう。すると脳がリラックスできて心も穏やかになり、十分な睡眠をとることで自律神経が整い幸せな一日の締めくくりとなりますよ。

（画：シーサー玉城）

岡井 浄幸（おかい じょうこう）
一般社団法人「嘉祥流観相学会」代表理事、大導師。人の顔から性質や運命を鑑定する嘉祥流観相学の第一人者。脳と顔と運の因果論をもとに観相学、姓名学、ブレインフェイスボディメイクのアドバイスを行う。講演以外にもテレビ番組や雑誌にも多く出演し、芸能人の鑑定なども行なっている。