Astro・Ajugaの十二星座占い

自分の運を自分で良くする - 岡井 浄幸 -

2025.06.18

配信

~自分は運が強いと信じること~

6月というと日本では梅雨の季節となりますが、最近は特に気候変動や寒暖差による体調不良や、木々の美しい季節だからこそ心が繊細になるなど、人間も自然の一部、いや自然そのものなので心身共に不安定になりがちです。そんな時こそ、逆境を乗り越え、思い切って起き上がる“気分転換”が運をつかむ行動につながるのです。  

観相学や禅の生みの親と言われる、達磨大師が座禅を組んだ姿がモデルになっている縁起物の「ダルマさん」は、人形の下についているおもりのおかげで、手や足がなくても転んだままではなく、起き上がることができます。私たち人間は、ダルマさんとは違って、放っておいても自然に起き上がれるということはないので、そんな時に必要になってくるのが“暗”から“明”への「発想の転換」です。  

真言宗の開祖であり、弘法大師で知られる空海も「起き上がるのは頭から」という言葉を残しているように、頭(脳)が起きようという意志を持たなければ、暗転した大きな重力から逃れることはできず、せっかくの運も逃げていってしまいます。何度転んでも起き上がれる人は、少々の失敗をしても落ち込むことはなく、私は「運が強い」「自分は必ずうまくいく」と発想の転換ができるので、運をつかむことができるというものです。  

今年は戦後八十年、6月は沖縄慰霊の日と、沖縄戦に参戦した藤木相元先生が作詞した鎮魂歌『嗚呼沖縄』を描いた絵に平和の祈りを捧げたいと思います。




『嗚呼沖縄』(画:シーサー玉城)



岡井 浄幸(おかい じょうこう)
一般社団法人「嘉祥流観相学会」代表理事、大導師。人の顔から性質や運命を鑑定する嘉祥流観相学の第一人者。脳と顔と運の因果論をもとに観相学、姓名学、ブレインフェイスボディメイクのアドバイスを行う。講演以外にもテレビ番組や雑誌にも多く出演し、芸能人の鑑定なども行なっている。

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