毎日を健やかに過ごすため、
皆さんがどんなことに気をつけて毎日実践しているのか、
健康賢者にその秘訣を聞きました。
普段から運動をされていますか?
シングルマザーなので子育てや家事、仕事で忙しい日々ですが、運動は毎日した方が良いと思っているので、短い時間でも毎晩寝る前にストレッチやヨガを行うよう心がけています。また、毎週土曜日は「わかば学園」で、朝からみっちり3時間たくさんの子どもから元気をもらい、日曜日は娘と一緒によさこいの練習を2時間楽しみながら汗をかきます。

よさこいを始めたきっかけは、夫を亡くした後、何も楽しみがなかった時に「渦丸」というよさこいチームがあることを知りました。私の父方の実家が高知県で、子どもの頃から毎年よさこいを見ていて興味がありましたが、大阪に住んでいたため、近くにチームがありませんでした。アメリカで高知県発祥のよさこいを見た時は衝撃を受けました。そして、渦丸のメンバーの皆さんがとても優しく受け入れてくれ、まるで天国の夫に背中を押されたような気持ちになりました。最初は、よさこいを踊るのを嫌がっていた娘も、今では一緒に練習をしたり、イベントに出たり、親子で一緒にできることを始めて良かったと思っています。
普段の食生活で気をつけていること
決めたことは最後までやり抜き、周りの人も自分も幸せになれるように心がけています。悩みは翌日に持ち越さないようにし、しっかりと睡眠を取る。辛いことがあっても、自分の気持ちを大事にして、ポジティブに考えるようにしています。最近では、自分の時間を大切にするために書道を始め、心に余裕を持つように意識しています。
年齢を重ねると、好きな人と、好きなことだけをして、楽しく充実した日々を送ることが大切だと感じています。特に美容に関しては、自分に合った美容法を見つけることで毎日が楽しくなり、自然と前向きな気持ちが湧いてきます。自分を大切にすることが、周りにも良い影響を与えると信じているので、これからも健康的で美しく過ごせるよう、心と体に優しい方法を取り入れていきたいと思っています。
おすすめしたい健康メソッド
私の健康メソッドは、自分が好きなことを一生懸命に行うことです。そうすることで、自然と同じ価値観を持った人たちが集まり、共に取り組むことでさらに高め合うことができます。好きなことを楽しみながら行うことが、心身の健康を保つための大きな秘訣だと感じています。
森田 めぐみさん
わかば学園 学園長
大阪出身。大学では中高等学校の国語科の教員過程を履修、卒業後はSBI証券でファイナンシャルアドバイザーとして勤務。2007年に渡米し、結婚、出産、娘が2歳の時に夫が他界。現在、平日はサンノゼジャパンタウンの「Yoshihara Financial & Insurance」でパートタイム、土曜日は日本語学校「わかば学園」の学園長として、子どもたちが日本語と日本文化を楽しく学べるよう、素晴らしい先生たちと働いている。14歳の娘とともに、よさこいチーム「渦丸」にも参加している。