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一生応援していきたい場所 -石川 香-

2024.06.05

配信

ベイエリアで30年以上にわたり、お箏や三味線の演奏家、および講師として活動している石川香さん。北加桜祭りなどのイベントで、その演奏を目にした人も多いのではないだろうか。今回は、アメリカで日本文化の伝承に情熱を注ぐ石川さんに、ベイエリアでの暮らしについてお話を伺った。

 

ベイエリアに住むことになったきっかけ


幼少のころ、父が米国駐在員だったのでベイエリアに来ました。その後、一人で渡米した時も、会社近辺のベイエリアに住むようにと言われ、社会人になって他州に住んだこともありますが、つい恋しくなって戻ってきて、現在もベイエリアに住んでいます。

 ベイエリアに最初にきた時の 印象  


大人になってからの印象ですが、太平洋水平線に出るの壮大な白い雲と、ホワイトキャップといわれる白波と海の青さの美しさ、冬と夏の季節ごとに変わる豪華な霧、自然のゴージャスさにあらためて感動しました。

 ベイエリアの今の印象  


人も人種も建物もどんどん増え、近代化し変化していくさまを見ていると、生きてるって感じます。私にとってベイエリアは、一生応援していきたい故郷です。

どんなお仕事、活動をされていますか?  


平日は日系企業に勤め会計経理をしてますが、私の人生の活動としては、ベイエリアでお筝(こと)、三味線の演奏活動と教え、書道と茶道を教えています。また、NLPプラクティショナーとして、舞台で緊張してしまう人の心を癒すこともしています。

 専門分野について 教えてください  


主に日本の伝統文化の継承です。お筝と三味線と唄を通し、ギターもするので洋楽と邦楽の違い歴史等を伝えます。茶道は技術だけでなく和の心と礼節を、書道では筆の運び流れを全身全霊を込め作品にすることにこだわります。演奏活動やデモンストレーション等を通し、日本の伝統文化から成る和の心をここアメリカに広めて、人の心を癒す活動を行っています。

 その道に進むことになった きっかけ  


母が、お筝、裏千家、書道、池坊を教えていたため、幼少のころから、筆を持たされ(右利きに矯正)、お菓子が目的で茶道の割稽古を教わり、母の六段の調べに感服し、着物着付けも自然に身についてました。アメリカでは、書道は日本の母から通信指導を受け、お筝、茶道は別の師につきお稽古を続け、特に教えようという野心もなかったのですが、口伝えに、演奏やお稽古の依頼があり、気がついたら現在に至っています。今更ながら、亡き母に感謝しています。

 英語を使って仕事をするということ  


お稽古で、日本人にはツーカーで通じる英語訳が無い言葉には、ゼロから説明をしますので、アウトプットすることで、自分にとっても再確認となり、新しい学びを得ています。

 英語での成功体験、失敗体験があれば教えてください  


小さい時、無神経にも父に「パパの英語の発音変」と言ってしまい気を悪くされ、あの時の父の顔は忘れられず、私は落ち込み後悔先に立たずと。以来、誰に対しても気を付けています。とはいえ、自分の英語力も中途半端ですが。

 あなたにとって仕事とは?  


邦楽を含め日本の伝統文化の継承を使命と感じ、わくわくします。長年培った技術、礼節礼儀とこの気持ちを少しでも多くの方に伝えていくことです。

 子どもの頃になりたいと思っていた職業  


夜空を見て子ども辞典で星座を確認するのが大好きで、天文学者になりたいと思っていました。

 休日はどんなふうに過ごしていますか  


今の楽しみは娘との女子会です。バレエ鑑賞や、一人で瞑想がてら、墨をすって墨の匂いを嗅ぎながら和歌を書くこともあります。それに筋トレもしています。

 よく利用する日本食レストランはどこですか?  


サンフランシスコの麵屋金丸です。ガーリックアレルギーなのでレストラン選びは大変ですが、唯一ガーリック無しで美味しいお出汁(だし)のラーメンとカレーライスが食べられるので感謝です。

 もし、100万ドルが当たったとしたら  


日本文化継承のため、色々な日本文化に携わっているNPO団体に寄付し、誰にでも日本文化に触れる場所と機会を提供できればと思います。

 日本に戻る頻度  


用事がある時にのみ、ポンと帰ります。あまり戻らない為、銀座から実家の品川に戻るのに地下鉄を間違えて1時間もかかり、兄にあきれられてしまいました。改めて東京の変化の速さを実感した記憶があります。

 現在のベイエリア生活で、不便を感じる時  


気軽に入れる小さなかわいいお店が、昔に比べて減ったように思います。

 5年後の自分に期待すること  


日本の伝統文化を伝える活動をしながら、NLPトレーナーとして舞台のみならずスピーチで緊張してしまう人の心を癒し、多くの生徒さん、パフォーマーを育てていると思います。

 座右の書


『風姿花伝』日本芸術を追求する私にとっての生涯の基礎本です。 最近読んで印象に残っている本  『反応しない練習』いつもは電子書籍で購入しますが、この本はわざわざ日本から取り寄せた、手離せない一冊です。

 座右の銘  


「身儀礼」身体を整え、師を尊び己に素直に、全てに礼を尽くし感謝をするという、宗教とは離れた一般解釈をしております。

プロフィール

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Ko Ishikawa

ベイエリアで30年以上におよぶ邦楽演奏活動、日本文化芸能の伝承をしている。筝曲生田筑紫会大師範、石川歌寿万。藤本三味線師範、藤本秀香春。表千家教授。書道はかつての書苑会員。NLPプラクティショナーとしてABNLP、およびABH会員。

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