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今ではここが “ホーム” に 人生を築いたベイエリア

2024.10.02

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8月25日に開催した第20回ベイスポ杯ゴルフトーナメント。今回のベイエリアに暮らすは、記念すべき20回大会の優勝者、桧健太郎さんに、ゴルフのことや仕事、ベイエリアでの生活について話を伺った。

 


いつからゴルフを していますか?


初めてゴルフをしたのは子どもの頃、おそらく10歳ごろに父と一緒にプレーしました。それ以来、人生のほとんどの期間、断続的にゴルフを続けています。残念ながら、今はあまりゴルフをする時間が取れないので、月に1回くらいしかプレーできていません。

 よく行くゴルフコースや 練習場所はありますか?  


ベイエリア各地のさまざまなゴルフコースでプレーします。練習はサンブルーノ・ゴルフセンターでしています。

 あなたにとってゴルフとは?  


スコアに挑戦すること、友人たちとゴルフコースで過ごすことを楽しんでいます。今は息子もゴルフしているので、彼と一緒にプレーするのも特別な楽しみになりました。

 ベイスポ杯ゴルフトーナメントの感想  


ベイスポ杯への参加は今回で3回目でした。トーナメントはよく運営されていたと思います。プレー後のパーティーも楽しかったです。昨年は同じグループの髙谷さんが優勝して、今年は私が優勝と、2年連続でグループから優勝者が出たのでとてもうれしかったです。来年も優勝を目指してがんばります!


 ベイエリアに住むことになったきっかけ  


大学を卒業するまで、ずっと南カリフォルニアに住んでいました。何か新しいことに挑戦したいと思い、サンフランシスコに引っ越すことを決意し、それ以来ずっとここに住んでいます。

 ベイエリアに最初にきた時の 印象  


大都市に住みながらも、自然がとても近くにあることに驚きました。

 ベイエリアに長く住んでいる 理由  


一番の理由はここに仕事があるからですが、気候が良く、過ごしやすいところが気に入っています。私にはここの涼しい気候が合っていると思います。

 あなたにとってベイエリアはどんな場所ですか?  


21歳の時にサンフランシスコに来て、ベイエリアで結婚し、初めて家を購入し、二人の子どもを育てました。私はベイエリアで育ったわけではありませんが、今ではここが本当の“ホーム”になったと感じています。


 アメリカ生まれということですが、日本語の習得は難しかったですか?  


両親が二人とも日本出身で、家庭での言語が日本語だったので、自然に身につきました。ただ、難しい日本語はわからないことがあります。私の二人の子どもも日本語学校に通って日本語を勉強しました。

 どんなお仕事を されていますか?  


アニメ制作会社のピクサー・アニメーション・スタジオで、ファイナンス部門のバイス・プレジデントをしています。映画の制作予算を管理するチームをリードしています。

 その道に進むことになった きっかけ  


大学では会計学を専攻していましたが、キャリアを通じて財務分野に転向しました。財務、および分析スキルを応用して、重要な決定を下す機会を楽しんでいます。

 子どもの頃になりたかった 職業  


子どものころは車が好きで、機械などを分解したり組み立てたりして遊んでいたので、自動車整備士になりたいと思っていました。

もし、いまの仕事に就いていなかったら  


おそらく、音楽業界で働いていたでしょう。前述のとおり、大学では会計学を専攻しましたが、音楽レコーディングの学位も専攻しようと考えていました。

 休日の過ごし方  


旅行が好きなので、バケーションを取ってよく旅行をします。旅行先では、日本やハワイが好きです。


 ベイエリアや近郊で 好きな場所はどこですか?


 マリン郡のマリン・ヘッドランズが好きです。毎年元旦、そこで新年を迎えるためにハイキングに行きます。

 お気に入りのレストラン  


近所にあるレストラン「Hook Fish Co.」がお気に入りです。おいしいフィッシュ・ブリトーが食べられます。

 もし、100万ドル 当たったとしたら  


日本に家を買います。 日本に行く頻度  少なくとも、1年に1回は行きます。

最近日本に戻ったときに 思ったこと  


なんでも安くて、なんでもおいしい!


 日本へのお土産は何を持っていきますか?  


地元サンフランシスコ、ギラデリのチョコレートや、トレーダー・ジョーズのトートバッグ、アメリカに住んでいたことのある友人には朝食用のシリアルを持っていきます。

 現在のベイエリア生活で、不便を感じるとき  


市内の多くの場所では、駐車をするのがとても難しく不便を感じます。

 日本に郷愁を感じるとき  


日本のとても便利な交通、特に電車システムが恋しくなります。

おすすめの観光地  


オーシャンビーチ、ゴールデンゲート・パーク、マリン・ヘッドランズ、サンタクルーズ、ヨセミテ。

 5年後の自分に期待すること  


リタイアしているといいなと思います。

 最近読んで印象に 残っている本  


ピーター・アティア、ビル・ギフォードの著書、『Outlive:The Science and Art of Longevity(アウトライブ:長寿の科学技術)』

 これまで見た中印象に 残ってる映画  


『ロッキー』

 最近観て印象に 残っている映画  


『インサイド・ヘッド2』

 自分を動物にたとえると?  


犬です。

プロフィール

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Kentaro Hinoki

1972年生まれ。南カリフォルニア大学(USC)を卒業後、サンフランシスコに移り、会計事務所のKPMGを経て、アップルとリーバイスに勤務。過去20年間は、ピクサー・アニメーション・スタジオで働いている。現在は、妻と二人の子ども、2匹の犬と一緒にサンフランシスコで暮らしている。

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