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【住まい】住まいのリモデル

2024.07.17

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【住まい】住まいのリモデル


高齢者向けの住宅リモデルを行う際には、いくつかの注意点があります。高齢者が安心して暮らせる住宅のポイントと、リモデルの際に気を付けたいポイントをいくつかご紹介します。

 1. バリアフリー設計  


バリアフリー設計は、高齢者にとって移動がスムーズになるよう工夫された住宅設計です。例えば、段差をなくすことや、車椅子が通りやすい幅の広い廊下やドアを設けることが重要です。また、浴室やトイレなどの水回りもバリアフリーにすることで、転倒のリスクを減らし、安全性を高めることができます。

 2. 手すりの設置  


手すりは、高齢者が移動や立ち座りを補助するための重要な要素です。特に、階段、浴室、トイレなどには手すりを設置することをお勧めします。手すりの高さや位置にも注意し、使いやすい設計にすることが大切です。

 3. 滑りにくい床材  


床材選びも重要なポイントです。毛の長いカーペットやエリアラグは避けましょう。カーペットのたるみ、シワなどが足に絡み、転倒の原因になるケースが多くあります。ウッドフロアタイル床、ビニール床などは 凹凸が少ないので、足の不自由な杖を突いた人や車イスの操縦には断然良く、段差は2分の1以下にすると乗り越えが楽になります。

 4. 照明の工夫  


高齢者の視力低下に対応するためには、適切な照明が欠かせません。明るさを調節できる照明器具や、センサーライトの設置を検討しましょう。特に、夜間のトイレや廊下の照明は、安全性を高めるために自動で点灯するものが便利です。  

家は、自分だけではなく子どもの代にも引き継がれていくことも多いものです。その間、新しい生命の誕生もあれば、どなたかの老化・介護というシーンが巡ってくるのは自然なことです。このことを考えると、誰もが使いやすい「バリアフリーの家」はとても便利です。高齢者になってからも住みやすい家は、誰にとっても使いやすい家と言えます。大事なのは、その家に住む人が「安心・安全・快適」に生活できることを前提としデザインすることです。

895 Kansas St., San Francisco, CA 94107

http://makitaconstruction.com/

415-401-1525

1982年に設立した総合建築会社。総合的な建築業全般とインテリアデザイ ンのサービスをローカルエリアにて提供する。一般住居のみでなく商業用物 件の建築・デザインについても数々の実績があり評価を得ている。

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