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ベイエリアで受ける日本語能力試験

2026.05.01

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アメリカ育ちの子どもたちにとって「日本語」の力をどのように測ればよいのかは、多くの家庭が一度は悩むテーマだろう。実は、ベイエリアに住んでいても日本語力を客観的に確認できる試験を受けることができる。ここでは代表的な日本語の試験と、それぞれの特徴や対策について紹介する。

国際的な指標になる「日本語能力試験(JLPT)」

日本語能力試験(JLPT:Japanese Language Proficiency Test)は、日本語を母語としない人を対象とした世界共通の試験で、N5(初級)からN1(上級)まで5段階に分かれている。毎年12月にはサンフランシスコでも実施されており、日本語力を示す国際的な指標として広く認められている。N2やN1に合格すると履歴書に記載でき、日本の大学進学や就職、インターンシップの場面で日本語力を証明することができる。対策としては、語彙や文法だけでなく、「読む力」「聞く力」を日常の中でバランスよく伸ばしていくこと。日本語の読書やニュースを聞くなど、日常に日本語を取り入れるようにしよう。

高校生に人気の「AP Japanese」

多くの高校生が挑戦するのがAP Japanese。毎年5月に実施され、スコアは1〜5で評価される。5を取得すると、大学進学時のアピールになり、大学によっては単位として認められることも。リスニングや読解に加え、スピーキングやライティング(タイピング)も含まれ、日本語を実際に使って表現する力が求められる。日本語力だけでなく、日本文化への理解や場面に応じたコミュニケーション力も重要なポイントになる。

誰もが挑戦できる「漢字検定」

日本語学習の目標として人気が高いのが漢字検定。ベイエリアでは年に3回、認定会場で受検する機会が設けられており、子どもから大人まで幅広い年代が挑戦している。漢字力や語彙力を高める良いきっかけとなるため、州外から受検に訪れる人もいるほどだ。

語学は漠然と続けるよりも、具体的な目標があることで大きく伸びる。試験に挑戦することは、これまでの積み重ねを可視化し、次の一歩を考える良い機会にもなる。自分に合った目標を見つけチャレンジしてみてはいかがだろう。

情報提供:さくら学園 園長 モナスティエロ佐智
www.eastbaysakuragakuen.com

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