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銀行口座開設と各種カード

2026.05.03

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アメリカでは、現金を持ち歩かずにチェック(小切手)または、ATM/デビットカード、クレジットカードで支払うのが一般的。さらに現在はスマートフォンを通じたモバイルバンキングも浸透しており、現金の出番はさらに少なくなっている。まずは基本となる口座の違いを理解しよう。


銀行口座の種類

チェッキング・アカウント(Checking Account)
主に給与の受け取り、家賃や公共料金の支払い、クレジットカードの引き落としなどに使われる、「使うための口座」。即時決済のATM/デビットカードや、クレジットカードを発行できる。日本の当座預金に相当し、最低預け入れ金額は小額(もしくはゼロ)だが、一定額より低くなると月額管理費がかかるので注意。入出金回数も制限がないのが一般的(無料のチェック利用には制限が付く場合あり)。ただし、月々の利息は低く、ゼロの場合もある。

セービング・アカウント(Saving Account)
主に貯蓄を目的に使われる。日本の普通預金に相当し、利子がチェッキングよりも良く、出し入れも自由(回数に制限がある場合あり)。最低預け入れ金額と預け入れ期間は、一定額より低くなると月額管理費を取られる場合があるのでチェックした方が良い。また、最近はオンラインバンクを中心に高利回りの「High-Yield Savings Account (HYSA)」が人気で、チェッキングに比べ格段に高い利息がつく。効率よく利息を稼ぐため、生活費以外はここへ移すのが一般的だ。

CD(Certificate of Deposit)
日本の定期預金口座に当たる。一定期間資金を固定する代わりに、高い固定金利が得られる。預け入れ期間内に解約した場合は、解約手数料がかかるため、余裕資金での運用が原則。

マネーマーケット・アカウント(Money Market Account:MMA)
チェッキングとセービングの間と言える口座で、チェッキングと併用する人も多い。利息付きでATM利用も可能だがチェック発行数に制限がある。CDより低利だが自由に出し入れでき、投資用口座として活用される。

各種カード

デビットカード/ATMカード(Debit Card/ATM Card)
銀行口座直結の決済カードで、4桁の暗証番号(PIN)を使用する。日本のキャッシュカードの機能に加え、買い物にも使え、代金は即時引き落とされる。口座残高を超えて使用すると手数料(Overdraft Fee)が取られるので注意しよう。

クレジットカード
社会的信用を示す個人の支払い履歴「クレジットヒストリー」の構築に不可欠。ビザ、マスター、アメリカンエキスプレス、ダイナースなどが国際ブランドとしてよく知られている。渡米直後でクレジットヒストリーがない人には、預金を担保にする「セキュアード・クレジットカード」や、日本での実績を審査に用いる日系航空会社系のカードがある。各社で航空会社のマイルやキャッシュバックなどの入会特典競争が激しく、賢く選ぶことで恩恵を受けられるだろう。

個人間送金アプリ
アメリカでは銀行口座やクレジットカードのアカウントに紐付けされたサービスが発達しており、決済事情は多岐にわたる。特に、ベンモ(Venmo)、ゼル(Zelle)、キャッシュアップ(Cash App)、ペイパル(PayPal)といった個人間でも送金できるアプリが浸透している。便利だが、一度送金すると取り消しが難しいため、詐欺や誤送金には十分な注意が必要だ。

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