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20周年を迎えたSAKE DAY 2025に行ってきたぞぃ!!の巻   -グルメじじぃ探検隊-

2025.10.01

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ふぉっふぉっふぉ、皆の衆、ご無沙汰じゃったのぉ。元気にしておったか? さてさて、酒好きじじい、いやぁ〜、胸の奥からこみ上げる感慨を抑えきれん。なにせ、今年の「SAKE DAY 2025」は記念すべき、20回目を迎えたんじゃ! じじぃも長年この祭りに通ってきたが、こうして節目の年に立ち会えたこと、まさに冥利に尽きるというもんじゃ。



開場前からホテルの前は、長蛇の列! こんなにもSAKEがアメリカに浸透しておるとは、じじいもビックリじゃ。会場に入ると、酒の香りがふわりと漂い、心はすでに酔いの世界へ。最初の一杯、ウェルカム酒には和歌山の平和酒造が誇る「紀土 純米大吟醸」。これがまた、華やかな香りとスッと喉を滑る繊細な旨みで、じじぃの老いぼれた舌に新しい息吹を吹き込んでくれたぞい。記念すべき宴の幕開けに相応しいスペシャルなお酒。興奮が抑えきれんかったわぃ。


熱気ムンムンの会場には、じじいの知る顔、何年振りかに見る顔もたくさんいて、まさに同窓会気分じゃった。そんな今回、じじぃが特に感じ入ったのは、オークランドの「Den Sake Brewery」、サンフランシスコの「Sequoia Sake」をはじめとしたアメリカで造る日本酒の存在感じゃ! 地元ベイエリアにこんなに頼もしい蔵が二つもあるとは、じじぃ誇らしいぞ。皆、米国産の米と水を使い、この地の風土を反映した一本を仕込んでおる。伝統をなぞるだけではなく、アメリカの食卓に寄り添う工夫も見え、飲むほどに「これがSAKEの姿じゃ」と胸が熱くなった。



さらに感動的な場面があったんじゃ。じじいの昔からの友人、ボーちゃんこと主催者のボー・ティムケン氏に、新しくサンフランシスコに来られた大槻総領事から総領事表彰が贈られたんじゃ。日本酒をアメリカに広め続けたその功績が称えられると、会場は大きな拍手に包まれ、じじぃの目尻には思わず熱いものがにじんだわい。ボーちゃんは「これは俺だけはなく、ここに集まってくれたみんなの賞です」と挨拶、「日本酒は人と人をつなぐ架け橋」という言葉に、じじぃも深く感動したわぃ。思えば、じじぃが初めてこのイベントに足を運んだ頃は、アメリカで日本酒を知る人などごくわずか。だが20年経った今や、会場を見渡せば老若男女、国籍もさまざまな酒好きが集まり、笑顔と杯を交わしておる。



今年のイベントはただの節目ではなく、日本酒の可能性を信じて突き進んできた人々の努力が結実した、歴史的な一日じゃった。来年もまた新しい酒、新しい出会いを期待しておるぞぃ。乾杯〜!

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