気軽に相談しやすい頼れる獣医日本語で受診できる動物病院

2025.10.15

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気軽に相談しやすい頼れる獣医　日本語で受診できる動物病院

今年3月、プレザントンにオープンした「Olive Tree Animal Hospital」は、ウォルナットクリークで評判のAnimal Care Hospital of Walnut Creekの院長、中村由香先生が開院した2つ目の動物病院。ベイエリアのペットオーナーから厚い信頼が寄せられる中村先生に、新院について伺った。

地域に根ざした親しまれる獣医を目指して

今年3月に開院した「Olive Tree Animal Hospita（以下、オリーブツリー）」は、中村由香先生が院長を務める2つ目の動物病院。ウォルナットクリークにある1軒目のAnimal Care Hospital of Walnut Creekが開業してから4年経ち、獣医の数が増えて中村先生の勤務日が週末のみになったことを機に、サウスベイにも近いプレザントンに新しくクリニックをオープンしたそう。「個人営業の小さな病院ですが、それを生かして『気軽に連絡しやすい、近づきやすい町のお医者さん』として活躍していきたい」と中村先生。環境の良いプレザントンの町にあり、駐車場も敷地内にあるので、サウスベイから通う日本人クライアントが少しでも楽になってくれればと話します。また、オープンしたてということも考慮して、少し料金が低めに設定されているそうです。

二つのクリニックの連携で治療管理の質を上げる　

中村先生は現在、平日はプレザントンのオリーブツリー、週末はウォルナットクリーク院で診療を行っています。オリーブツリーがお休みの週末でも、引き続き治療が必要な患畜さんや、週末に日本語での診療を希望する方にはウォルナットクリーク院で対応しているそう。逆に、ウォルナットクリーク院の通常予約がいっぱいで、緊急診察料を払うほどの緊急性のない場合は、オリーブツリーで対応することもあるのだそう。週7日間の診療体制について中村先生は、「自分の休みを取ることが困難ですが、治療中のペットを他院に送ることがなくなったので、治療管理のクオリティーが上がったと思います」と話してくれました。大事なペットをいつでも続けて同じ先生に診てもらえるのは安心です。

複雑な日本帰国の手続きも日本語対応で安心

オリーブツリーでは中村先生のほかにも日本人スタッフがいるので、受付から診療まで日本語で対応してもらえます。中村先生によると、日本人からの一番多い問い合わせは、帰国手続きに関する書類確認やタイミングに関する相談。同院では、USDA（米国農務省）と直接連絡を取り合い、書類の準備から帰国までサポートする体制が整っています。また、緊急病院で診てもらったが説明がよくわからなかった、他院で詳細な質問をしたかったが英語でよく説明できたか不安、という理由で相談に来られる人もいるのだとか。日本の優しく丁寧な文化の方に慣れている日本人には、小さなことでも気軽に、日本語相談できる環境はとても心強いです。　

オリーブツリーの診療予約は、ウェブサイトから行うことが可能。現在は当日予約ができる日も多くあるので、ペットのことで気になることがあれば、ぜひ中村先生に相談しに訪れてほしい。