フィグマIPO 前年から売上増加中
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デザインソフトの開発を行うフィグマ（本社・サンフランシスコ市）が7月31日の新規上場を前に、株価を1株33ドルに設定したことが明らかになった。2012年にCEOのディラン・フィールド氏とエバン・ウォレス氏により設立された同社は以前、アドビによる200億ドルでの買収で合意しながらも、規制当局からの認可を得られず破談になっていたが、IT企業の新規上場が徐々に再開している中で今後は資金調達の手段として公開市場を活用する。同社は最新の目論見書にて、6月に終了した四半期の売上は前年同期の1億7720万ドルを上回る2億4700万ドルから2億5000万ドルとなり、利益は、株式報酬に関連する費用のために8億9430万ドルの損失を計上した前年同期から大幅な改善となる、マイナス50万ドルから250万ドルとの見通しを示している。
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