超小型住宅で賃料抑制 “マイクロスタジオ” 展開
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不動産
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不動産開発会社リアズ・キャピタル（本社・オークランド市）が、住宅不足が深刻なベイエリアで延べ床面積約300平方フィートの「マイクロスタジオ」を展開し、設計による価格抑制を図っている。これは一般的なスタジオよりも小さく、設備は電気コンロ2口のみなど必要最低限。小型化で戸数を増やし、維持・運営コストを抑える。オークランド市の旧モーテルを改装した「アートハウス・ジャックロンドン」では、277平方フィートの部屋を月額1750ドルで提供。市場価格及び中所得層向けの所得制限付きの部屋に同価格で提供し、市場相場の2200ドルより割安となる。主な対象は年収6万～12万ドルの中所得者層で、短期滞在者向けにも家具付き・短期契約プランを用意。同社はベイエリアで2200戸を供給し、州内各地で3700戸を展開・開発している。
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