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円安40年ぶり水準 1ドル163円台後半

2026.07.24

配信

 24日のニューヨーク外国為替市場ではドル買いが優勢となり、対円相場は一時1ドル=163・98円と1986年11月以来約40年ぶりのドル高・円安水準を付け、終盤も163円台後半で推移した。背景には、中東情勢の緊迫化による原油高で米インフレ懸念が強まり、米連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測が高まったことに加え、日銀が来週の金融政策決定会合で利上げを見送るとの見方が円売りを後押ししたとみられる。片山さつき財務相は、過度な為替変動には「断固たる措置を果断にやる」と改めて表明したが、市場では口先介入の効果は限定的との見方が根強い。米財務省は外国為替政策報告書で日銀に金融政策の正常化を促したほか、欧州中央銀行(ECB)の金利据え置きを受けてユーロが下落したことも、ドル高を後押しした。

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