サイバートラック 大規模リコール実施
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テスラ（本社・オースティン）が4万6000台を超えるサイバートラックのリコールを実施することを明らかにした。発表によると2023年11月から25年2月27日までに製造された車両では、カントレールと呼ばれるステンレス製のパーツが「車両から外れる可能性があり、事故の危険性を高める」ことが分かったという。なお、対象となる車両の所有者に対しては5月19日までに通知が行われた後、パーツの無償交換が提供される。同社はこの問題に対して、151件のクレームを受け取ったことを報告しながらも、関連する事故や負傷者はないとしている。同社の株価は、CEOのイーロン・マスク氏とトランプ政権の関係や政府効率化省の動向をめぐる否定的な報道もあり、25年の年初来40％以上下落しており、今回の発表後も1.4%下落した。
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