NYの大手保険会社 SFで3棟目のビル獲得へ
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不動産
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大手保険会社ニューヨーク・ライフ（本社・ニューヨーク）の不動産部門とリンカーン不動産（本社・ダラス）が、サンフランシスコ市の金融街にある23階建てオフィスタワーを担保とする延滞ローンの取得交渉を行っている。物件は353 Sacramento St.にある延べ床面積28万4750平方フィートのビルで、ローンをアレアル・キャピタルから購入する場合、約5700万ドル程度になるという。ビルの所有者はパシフィックオーク・キャピタルマーケット（本社・コスタメサ）と、保険会社ミグダル（本社・イスラエル）の関連会社。ニューヨーク・ライフは2024年にSOMA地区のビルを購入。600 Townsend St.にあるビルも購入予定で、今回の取引が成立すれば、同社が過去1年間で同市内で取得する3棟目のオフィス物件となる。
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