バイオテックのカーゴ社 従業員の9割解雇へ
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バイオテクノロジー企業のカーゴ・セラピューティックス（本社・サンカルロス）が全従業員の90％を解雇することが明らかになった。同社が規制当局に提出した書類によると、同社ではがん細胞に対する療法の研究が行われていたが、結果が期待外れであったために開発を中止。そのため従業員を解雇し、CEOのジーナ・チャップマン氏も会社を離れる決断を下したという。同社では2024年9月時点で170人程度が勤務していたが、25年1月に約半数が解雇されていた。なお、同社は退職金など、人員削減に関する費用として2400万から2900万ドルが必要になると見込んでおり、同社のジョン・オーウィン会長は発表にて「当社の経営戦略を検討するなかで、新薬開発を中止することが、株主にとって最善の利益であるという結論に至った」と述べている。
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