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ソーシャルセキュリティーナンバー

2026.04.29

配信

アメリカ生活をスタートさせるにあたり、まず基本となるのがソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)。あらゆる場面で必要となるSSNの取得について紹介する。

ソーシャルセキュリティーナンバーとは

ソーシャルセキュリティーナンバー(Social Security Number:SSN)とは、米国における社会保障番号のことで、日本のマイナンバーのようなもの。市民・永住者・外国人就労者に対して発行される9桁の番号で、戸籍制度のない米国で身分証明(ID)としての役目も果たす。銀行口座の開設、運転免許の取得、アパートや電気・水道などユーティリティーの契約など、あらゆる場面で求められる。もともと社会保障の受領者を特定するために生まれ、米国の年金制度であるソーシャルセキュリティーに加入するためには、この番号の取得が必要となる。

取得資格

SSNは、米国市民、永住権保持者、合法的に米国で就労可能なビザ所持者が取得できる。短期滞在者や学生ビザなど米国内での就労許可がない外国人は、基本的にはSSNを取得することはできない。OPTやCPTなどの制度により就労が許可されている学生ビザ保持者は、(OPTの場合は就労許可証[EAD/Form I-766]、CPTの場合は就労許可が記載されたI-20など)在学証明書や雇用証明書を提出することで申請が可能である。

また、就労ビザ保持者の配偶者である申請者についても、就労許可が認められている在留資格、または就労許可証(EAD/Form I-766)が付与されている場合には、SSNを申請することができる。

取得方法

SSNの取得申請は無料。米国到着後は速やかに申請の準備を行い、最寄りのソーシャルセキュリティー局(Social SecurityAdministration:SSA)オフィスで手続きを行う。入国後数日で申請が受理されるケースも多いが、入国者情報がSSAに反映されていない場合は受理されないことがあるため注意が必要だ。基本的な申請手順は右記の通り。

1)必要書類を準備する

申請書

社会保障番号(SSN)申請書(Form SS-5)は、社会保障局(SSA)の公式サイトからダウンロードできる。また、電話(1-800-772-1213)での請求や、最寄りのSSAオフィスでも入手可能である。

②本人確認書類

・有効なパスポートなどの身分証明書

・ビザまたはグリーンカード

・就労許可証(EAD/Form I-766)、または就労が認められている在留資格を示す出入国記録(I-94)

就労ビザ保持者の配偶者である申請者については、ビザステータス確認のため、在外公館が発行した婚姻証明書など、婚姻関係を証明する書類の提出を求められることがある。

また、学生ビザの場合は、I-20に加え、在学証明書や雇用証明書などの関連書類が必要となる。

2)申請書を提出する

必要事項を記入した申請用紙を、郵送または最寄りのSSAオフィスに持参する。

*最寄のSSAオフィス検索:ssa.gov/locator

3)SSAオフィスで面談する

1)の必要書類を持参する。

4)カードが届く

申請完了後、2週間程度でカードが郵送される。カードが届いたら、記載されている氏名のスペルを確認する。間違っていたら届け出る必要がある。SSNは生涯1人に一つだけ発行される。多くの重要な個人情報が紐付いているので、外部に漏れないようにすることが重要。財布などに入れて持ち歩かず、番号は暗記してしまおう。もしもカードを紛失した場合、必要書類を提出し手続きを行えば、再発行してもらえる。

なお、外国人のSSN取得は年々厳しくなっており、手続きも常に変更の可能性があるため、下記公式サイトや領事館で最新情報を確認しよう。

<SSNオフィス問合わせ先 >

☎800-772-1213

Social Security Administration

www.ssa.gov

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