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運転免許の取得と更新

2026.05.01

配信

運転免許証は、運転のためだけでなく、身分証明書として年齢確認など、さまざまな場面で必要となる。そのため、最寄りのDMV(Department of Motor Vehicles)で、早めに取得手続きを始めておくとよい。なお、カリフォルニア州における一般的なクラスC免許の申請料は、46ドル(2026年)。免許取得の手続きは、他州の免許を保持している場合、他国の免許を保持している場合、初めて取得する場合で異なるが、ここでは初めて取得する場合(18歳以上)について紹介する。


免許の取得

1.筆記試験(Knowledge Test)  

免許証の申請手続き・筆記試験の予約はDMVウェブサイトで行う。オフィスでの手続きも可能だが、書類確認に時間がかかり、混雑も予想されるためオンラインでの申請が推奨される。試験当日はオフィスに出向き(注)、申請手続き、視力検査、写真撮影の後、試験を受ける。三択問題で時間は無制限。終了後にすぐ採点され、不合格の場合でも1日に3回まで再受験できる。試験内容は道路標識、交通規則、安全ルールなどで、日本と異なるルールもあるので事前に学習しておこう。DMVウェブサイトには英語の試験問題のサンプルが掲載されている。また、筆記試験は日本語版がある。試験当日に「日本語でテストを受けたい」とオフィスカウンターで伝えれば、ベイエリア全DMVで受験することが可能。合格すると、すぐに1年間有効のInstruction Permit(運転練習許可証:Learner’s Permitとも呼ばれる)が発行される。

(注)2022年よりオンラインで筆記試験(MVProctor)を受けることが可能になった。受験にはウェブカメラ付きのインターネット接続可能なPCが必要。また、オンラインの受験は2回までで、3回目はDMVオフィスで受験する必要がある。合格後はDMVオフィスに出向き、申請手続きを完了する。


<申し込みに必要なもの>
●パスポート(I-94添付)
●有効なビザ、学生の場合は入学許可証 I-20
※滞在資格の残存期間が短い場合、免許の有効期限が制限されたり、申請を受け付けてもらえない場合がある。
●申請料46ドル(クラスCの場合)
●ユーティリティーの請求書など、自分の現住所を証明する書類2種類
●申請書(オンライン手続き)
●ソーシャルセキュリティーナンバー(SSN)


2.実技試験(Behind-the-Wheel Drive Test) 実技試験は予約が必須。当日に必要なのは、運転練習許可証(Instruction Permit)、試験に使用する車両と、その登録証(Vehicle Registration)と保険証(Car Insurance)。試験開始まで、18歳以上のカリフォルニア州運転免許証所持者の同行が必要となる。試験用の車は自分で用意するが、試験場までは免許保持者に運転してもらおう。レンタカーを使用する場合は、自分の名前が記載されたレンタカーの契約書が必要。車両検査もあり(Pre Drive Check)、車両に不備があった場合は試験中止となる。試験は減点方式で所要時間は約15〜20分。試験中は試験官以外の人を乗せることはできない。不合格となった場合、1回の申込みで3回まで受験可能だが(再試験料は9ドル)、再受験は2週間以上経過してからとなる。不合格とわかった時点で次回の予約を入れたほうがいい。3回不合格となった場合は、筆記試験からのやり直しとなる。実技試験の内容は、DMV発行の冊子やウェブサイトでも確認できる。

実技試験に合格すると、60日間有効の仮免許証(Interim Driver License)が交付される。運転免許証の申請後は、DMVの公式ウェブサイト上で申請状況(ステータス)を確認することができる。オンラインアカウントにログインすることで、免許証の発行状況や郵送状況を確認できるほか、必要に応じて追加手続きや問い合わせを行うことも可能だ。正式な免許証は通常、実技試験合格後2~3週間程度で郵送されるが、2カ月以上経過しても届かない場合や表示内容に不明点がある場合は、DMVに問い合わせるとよい。

免許の更新

期限の切れる約4カ月前にDMVより更新の知らせが届くため、これを持参してDMVに行くか、郵送・オンラインでの更新が可能な場合も多い。また2005年8月1日以降に申請したものより、免許の期限がビザの期限に限定されているので注意。


国際運転免許証・他州の免許証の使用  

カリフォルニア州法では、国際運転免許証の使用は観光・短期滞在者のみ有効と定められており、居住者として運転する場合は「州内に住居を定めた日から10日以内に州政府が発給した運転免許を取得しなければならない」と規定している。そのため、州内に居住を開始したと判断される時点以降は、国際運転免許証のみでの運転は認められず、カリフォルニア州の運転免許証が必要となる。他州で取得した免許証もまた、カリフォルニア州の住民になったら10日以内にカリフォルニア州の免許取得が必要。

DMVのサービス

パンデミック以降、DMVでは現在オンライン上の手続きサービスを拡充し、ペーパーレス化を進めている。

<DMV公式ウェブサイトで手続き等が可能なもの>
●運転免許証・IDカードの更新
●運転免許証・IDカード取得申請書の記入
●運転免許証再発行の申請
●車両登録の更新
●個人などの特別ナンバープレートの申請
●交通法規違反チケットの支払い
●California Driver Handbookのダウンロード(日本語もあり)
●住所等の変更
●最寄りのDMV所在地の確認
●運転免許証・IDカード・車両登録証の更新通知Eメールの受け取り

<DMV 本部問い合わせ先>
☎︎ 1-800-777-0133
Driver License Inquiries, Department of Motor Vehicles
 PO Box 942890, Sacramento, CA 94290-0001
www.dmv.ca.gov



リアルID   

リアルID法とは
2005年、9.11同時多発テロを受けて、安全対策強化のためにリアルID法が成立された。これまで、運転免許証・身分証明証は各州が定めた条件をもとに発行されていたが、今後は国レベルでの基準を統一したリアルIDを発行するという法律。2025年5月7日以降、リアルIDではない従来の各州発行の運転免許証・身分証明証が、米国内線の搭乗用などの身分証明書として認められなくなった。

リアルIDが必要かどうか
2025年5月7日以降、米国の国内線に搭乗する際や、軍事基地、連邦裁判所、その他の連邦ビルのような特定の連邦施設に入る際には、連邦準拠のID(パスポート、軍人ID、リアルIDなど)の提示が必要。日本のパスポートや永住者カード(グリーンカード)を携行すれば代替身分証となる。また、2026年2月1日カード)を携行すれば代替身分証となる。また、2026年2月1日以降、米国運輸保安庁(TSA)は、リアルID(または代替身分証)を持たずに空港のセキュリティーチェックを通過する旅行者に対し、45ドルの追加料金(TSA ConfirmID)を徴収している。この手続きは、TSAサイトで事前に、または空港のQRコードから支払い可能で、10日間有効となる。

リアルIDの取得
カリフォルニアDMVは現在、連邦政府に準拠したリアルIDの運転免許証・身分証明証カードを提供しており、自動車運転免許取得手続きの際に申請できる。米国市民および全ての米国の合法居住者は申請が可能。

リアルIDを取得するには、DMVオフィスに行って次の証明を提出する。

1) 誕生日と本名が記載された身分証明証(1点)
(パスポート、グリーンカードなど)
2) ソーシャルセキュリティーナンバー ※SSNを持っていない人は、SSNを持っていないことを申告すれば申請できる。
3) カリフォルニア在住を証明する文書(2点)

(ユーティリティーの請求書など)

注) IDの名前が現在の正式氏名と異なる場合、名前変更を証明する文書が必要。

初回の申請はオフィスに出向く必要がある。オフィスに行く前に、オンラインで申請書に記入し、予約を入れることも可能だ。その後のIDの更新は、DMVウェブサイト上もしくは郵送で行える。

そのほか、詳細は専用サイトをチェックしよう。

<リアルID専用ページ>
realid.dmv.ca.gov

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