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【住まい】「いつかのリモデル」を「今」に 引き寄せる

2026.07.15

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【住まい】「いつかのリモデル」を「今」に引き寄せる


人生の後半戦を最高に楽しむための住まいづくり

​ 長年住み慣れた我が家で、年齢を重ねても快適に自分らしく暮らし続けたいと願うのは自然なことです。しかし「まだそこまで必要ない」と対策を先送りにした結果、予期せぬけがや不便さに直面するケースは少なくありません。安心して年齢を重ねるために、今こそ知っておきたい住まいづくりのポイントをお届けします。

後手に回らないための「逆算の備え」

 ​バリアフリー改修は体が動かしづらくなってから行うもの、と考えがちですが、気力・体力がある今だからこそ始めるべき理由があります。まずは家具の配置を見直し、特に夜間のトイレへの動線と照明を最優先に整えましょう。また、今すぐ手すりが必要なくても、将来に備えて浴室やトイレ、廊下の壁の裏に「手すりの下地補強」を施しておくのが賢い選択です。いざ必要になった時に、壁を壊さず最小限の工期と費用で設置できます。

プロが警告する家庭内の「見えないリスク」

​ 家庭内の転倒事故の多くは、ふとした場所で起きています。足元を彩るエリアラグや毛足の長いカーペットは、たるみやシワが足に絡みやすく、高齢期の歩行やつまずきのリスクを高めます。杖をつく方や車椅子での移動を考慮すると、凹凸が少なくて滑りにくい木質フローリングやビニール床材が安全です。また、玄関や各部屋の境界にあるわずかな段差も、簡易スロープなどを活用して「2分の1インチ以下(12ミリ以下)」に抑えるだけで、日々の移動が格段に安全になります。

専門家とつくる、変化に柔軟な住まい

 ​これからのライフスタイルの変化に、家を合わせることも大切です。トイレ、キッチン、バスルームなど滑りにくい床材を採用することは、誰の手も借りずに「自分でできる」という自立とプライドを長く保つ助けになります。また、今の家を大きく変えるより、暮らしやすい環境への「住み替え」や、「同居・二世帯住宅」へのリモデルも前向きな選択肢の一つです。

 ​設計の段階から建築士やインテリアデザイナーなどの専門家に相談することで、安全性と快適性が調和した理想の空間が実現します。今日できる小さな見直しから、家族全員が安心して笑顔で過ごせる住環境を整えていきましょう。

895 Kansas St., San Francisco, CA 94107

http://makitaconstruction.com/

415-401-1525

1982年に設立した総合建築会社。総合的な建築業全般とインテリアデザイ ンのサービスをローカルエリアにて提供する。一般住居のみでなく商業用物 件の建築・デザインについても数々の実績があり評価を得ている。

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