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【医療】アメリカの眼科医療について

2026.07.15

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【医療】アメリカの眼科医療について



 視力検査と、眼底カメラなどで眼球の奥の血管・網膜・視神経を調べる「眼底検査」を受けることは、目の健康を維持するために大変重要です。人間ドックの習慣がないアメリカでも、適切な時期に検査を受けて視力を保ちましょう。

検査を受けるべき適切な時期

(1) 子どもの視力スクリーニング
 生後から10代まで、子どもの目は急速に成長・変化します。全米眼科学会(AAO)および全米小児眼科&斜視協会(AAPOS)が策定している小児期の特定眼科検査ガイドラインを参考に、適切なタイミングで受診させてください。

(2) 大人の基本眼底検査
 目の病気は早期発見・早期治療が大切です。全米眼科学会では40歳以上の人に完全な眼底検査を推奨しています。ただし、①糖尿病、②高血圧症、③眼病の家族歴などの危険因子がある場合は、40歳を待たずに今すぐ眼科医に相談すべきです。その後の検査頻度は眼科医が指示してくれます。加齢に伴い病気のリスクは高まるため、医師のスケジュールに従うことが重要です。

(3) 高齢者の目の検査
 65歳以上の人は、最低でも年1回の検査が勧められます。白内障、糖尿病性網膜症、加齢黄斑変性症、緑内障といった加齢性眼疾患の徴候を調べます。

眼科医が行う総合的な検査内容

 総合眼科検査はシンプルで苦痛はなく、通常45〜90分ほどで終わります。主なチェック項目は以下の通りです。

病歴:家族の病歴、服用薬、使用中の眼鏡やコンタクトなど、健康状態を問診します。

視力:視力検査表を使い、片目ずつ様々な距離での見え方をチェックします。

矯正レンズの処方:フォロプター(眼位計)という装置を覗いて検査表を見ながら、最適な眼鏡やコンタクトの処方を決めます。

瞳孔:光を当てて瞳孔の反応を調べます。正常に縮小しない場合は潜在的な問題が疑われます。

視野、周辺視:知らないうちに視野を失う緑内障などの徴候(周辺視の低下)を見つけます。

眼球運動:目の動きを評価し、眼球が一直線に並んでいるか、筋肉が正常かを調べます。

眼圧:緑内障の徴候となる眼内の圧力を測定します。痛みをなくすため、事前に角膜を麻痺させる目薬を使用してから、優しく感圧チップを当てます。

眼球の前部:細隙灯顕微鏡で目を照らし、まぶた、角膜、虹彩、水晶体を観察して白内障や角膜の傷を調べます。

網膜と視神経:病気や損傷の徴候を調べるため、点眼薬で瞳孔を広げて検査します。点眼後15分ほどで拡大し、その後4〜6時間は光を眩しく感じやすくなりますが、サングラスをかければ遠くを見る分には問題ありません。

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緑内障・白内障の診断から手術を専門に、眼科一般検診(視力・視野・眼圧・眼底検 査など)や眼科疾患の治療を行う日本人の先生。お気軽に日本語でご相談を。

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