手軽で簡単に高品質な白髪染め

日本でのヘアカラー製品シェアNo.1*を誇るホーユーは、アメリカでも日本と変わらぬ品質の商品を展開しています。ビゲンやシエロなど、日本人にとって馴染みのあるブランドについて、詳しくお話を伺いました。

日本と同じクオリティのヘアカラー

100年以上の歴史を持つホーユー。アメリカでは2003年に子会社を設立し、以来、ヘアカラー剤の開発と販売を行っています。それ以前にも、1980年代頃から粉末タイプの染毛剤をアメリカで販売していたそうですが、日ごろアジア系マーケットでよく見かける、クリームタイプの販売を始めたのは米国子会社の設立以降だそう。 　

ホーユーといえば、日本でのヘアカラー製品シェア*1位ですが、アメリカにおいても日本と同品質のヘアカラー剤を販売しています。アメリカの家庭用ヘアカラーは、2種類の液体をボトルの中で振り混ぜて頭髪に塗る、リキッドタイプがスタンダード。一気に頭髪全体に塗ることができるメリットがありますが、一回使い切りなので、髪の長さによってはもったいなく感じることも。一方、同社のヘアカラーはクリームタイプ。そのため、必要な分だけを使って残りを取っておくことができ、とっても経済的。また、染めたい部分だけに塗布すれば良いので、必要以上に髪を傷めないという利点もあります。

 簡単なのにしっかり染まる白髪染め「ビゲン（Bigen）」 　

同社の主力ブランドである「ビゲン」は、パーマネントタイプでしっかり白髪を染めるのが特徴。放置時間たったの10分で素早く染まる「スピーディ」は、クリームタイプで垂れにくく、染めたい部分に留まるため、短い時間ながらもしっかりと染めることができます。アンモニア無配合のためツンとした匂いもありません。自宅で髪を染めてみたいけどなかなか手を出せていない…という人にこそ試してもらいたい商品。日本人をはじめアジア系の髪質に合わせて、しっかり染まり、色が長持ちするように作られています。



男性用は、ナチュラルブラック、ブラウンブラック、ダークブラウンの3色で、カラー剤をブラシに直接出して使える簡単設計。髪全体を染めるのに便利なブラシと、サイドやピンポイントな部分にも塗布しやすいコームに加え、一箱に必要な道具が全て含まれています。



女性用は、ライトチェスナットからナチュラルブラックまでの全10色。ハーブ配合で髪のことを考えられた処方となっています。必要な道具が全て揃ったフルキットと、カラー剤だけのリフィルがあり、余った分を取り置きできるだけでなく、必要なものだけを買い足して繰り返し使え、経済的かつ継続性も高いのはうれしいポイント。 　



同ブランドには他にも、女性用の「ワンプッシュ・クリームカラー」があります。その名の通り、ボタン一押しで簡単に染めることができ、薬剤を混ぜる手間がありません。「スピーディ」と同じ10色展開ですが、赤みの強いバーガンディブラウンなど、よりおしゃれなカラーバリエーションとなっています。

 いつものヘアケアにプラスして 　

これらの他にも、トリートメントタイプやマスカラタイプなど、日常のヘアケアに加えて使えるラインナップがあります。「シエロ・ヘアカラートリートメント」は、使うたびに色を定着させて白髪をカバーするトリートメントタイプのカラー剤。高麗人参や椿油などの天然成分配合で、普通のトリートメントのように髪をいたわりながら、カラーすることができる優れもの。一気に染めず徐々に色が着いていくので、ハイライトを生かしながら染めることもでき、美容室に行けない時などに取り入れるのも◎ ヘアマスカラは気になる部分にサッと一塗りで白髪をカバーできる白髪かくし。急にお呼ばれした時や外出先での応急処置などに。

* Data source: Intage SRI+, Accumulated Japan market share data, Jan. 1995 - May. 2023 sales value base

Hoyu America Co., Ltd.
【住所】6265 Phyllis Dr., Cypress, CA 90630
【ウェブサイト】www.hoyu-usa.com
【通販サイト】bigenorigins.com