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ADU建設承認 自治体の遅延を違法認定

2026.10.26

配信

 カリフォルニア州の控訴裁判所は、住宅の敷地内に設ける付属住居「ADU」について、自治体は州法の基準を満たす建設申請を速やかに承認する義務があり、独自の条件を課して審査を遅らせることは認められないとの判断を示した。ロサンゼルス郡パロスベルデスエステーツ市が住宅所有者の申請を承認するまでに3年以上を要した問題を巡る訴訟で、市の対応を違法と認定し、市側を支持した下級審の判断を覆した。申請者は承認の遅れにより、不動産価値の低下や建設費の増加などで数十万ドルの損失が生じたと主張しており、判決を受けて損害賠償を請求できる可能性がある。州では住宅不足の解消に向け、ADUの建設手続きの簡素化や小規模住宅の供給を促進する法改正を進めており、今回の判決は自治体による不当な承認の遅延を防ぐとともに、集合住宅など他の住宅開発にも影響を及ぼすとみられる。

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