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24年起訴の性的暴行事件 検察の遅延により却下

2025.09.25

配信

 2024年にサンフランシスコ市で発生した性的暴行事件に関する裁判にて、検察側が不当に審理を遅延させたとして、起訴を却下する命令が下された。この裁判ではヘクター・ロドリゲス被告が性的暴行などの容疑で起訴されていたが、裁判を担当していた検察官が別の性犯罪事件も同時に担当することとなったために審理が延期されていた。裁判所は当初、審理の1週間延期を認め、後に追加で1カ月の延期を認めていたが、連邦控訴裁判所は過去の判例に照らし合わせ「別の裁判が進行中である場合にのみ延期が認められ」ると判断し、これに該当しない今回のケースにおける延期は被告の迅速な裁判を受ける権利を定める憲法修正第6条に違反すると判断した。なお判例に従うと検察側は、再度同一の事件で被告を起訴することが認められる可能性がある。

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