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オオカミ被害増加 州が支援拡充へ

2026.07.07

配信

 カリフォルニア州魚類野生生物局(CDFW)は、州議会拠出の200万ドルの「オオカミ・家畜補償プログラム」の一環として、家畜被害対策に取り組む4つの団体への資金提供を発表した。団体はオオカミ被害を受けた牧場への補償や追い払い機材の提供、電子耳標を活用した監視システムの実証などを担い、家畜被害の軽減とオオカミ保全の両立を図るとしている。同州では2011年、オレゴン州から州境を越えた野生のハイイロオオカミが100年以上ぶりに確認され、その後個体数は州北部を中心に12群、約100頭まで回復した。一方、州当局によると2025年の家畜襲撃は196件と過去最多を記録し、26年にも少なくとも26頭の牛などが犠牲になったという。CDFWは補償制度と致死性のない追い払い対策を柱に、家畜被害の軽減とオオカミ保全の両立を進めるとしている。

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