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ガザ地区停戦求めるデモ 複数人負傷 SF市

2024.03.04

配信

 サンフランシスコ市内にて3月2日、ガザ地区で行われているイスラエル・ハマス間の戦闘の即時停止を訴えるデモが行われ、一部の参加者が警察と衝突し、けが人が出る事態となった。警察の発表によるとこのデモは、2日の正午頃に同市フェリービルディング付近で始まり、午後3時頃「参加者が暴力的になり暴行や器物損壊などの犯罪行為を行い始め、現場にいた警官複数人と参加者1人が生命を脅かさない程度の怪我を負った」という。一方でデモの主催者側は声明で、「参加者は至近距離から唐辛子スプレーを浴びせられ、警棒で殴られ、殺傷能力の低い銃を発砲された。手の骨を折るなどの重傷を負った者もいる」と主張している。パレスチナのための世界行動デーの一環として行われていたこのデモには、この日1万5000人以上が参加していた。

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