廃水を不法に放出か 国と州がSF市を提訴
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ローカルニュース
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米国連邦政府とカリフォルニア州政府は5月1日、サンフランシスコ市が未処理の廃水を不法に海洋放出しているとして同市を相手取った訴訟を提起した。訴訟において両政府は、市が2016年以降、未処理の汚水を毎年平均18億ガロン下水道から太平洋及びサンフランシスコ湾に放流し、環境法に違反していると主張。市に対して慣行を改め、数億ドル規模の罰金を支払うよう求めた。市は1970年代以降下水システムの大幅な改善を行っていないためにシステムの老朽化が進んでおり、これが水質汚染の原因となっていることはこれまでも指摘されてきていたが、政府は声明にて「市の老朽化した排水システムはあまりにも長い間市民を危険にさらしてきた。結果にコミットするため、今こそインフラのアップデートを行う時だ」と述べ、事態の改善を訴えた。
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