グーグル資金提供リスト DEIの58団体削除
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グーグル（本社・マウンテンビュー市）が50を超える多様性・公平性・包括性（DEI）関連の団体を、資金提供先リストから削除したことが明らかになった。テクノロジー監視団体の「The Tech Transparency Project」によると同社は、最新の資金提供先リストにて101の団体を追加したものの、同時に214の団体を削除しており、この中ではDEI関連の58団体が対象となったという。IT業界では過去10年の間にDEIプログラムへの支援を通じた偏見や差別の根絶が目指されていたが、2023年には米国最高裁が大学におけるアファーマティブアクションを廃止する判決を下したほか、トランプ大統領により連邦DEIプログラムの終了が決まるなど、人工知能分野への投資が急がれる中でDEIは後退を余儀なくされている。
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