オープンAIと国防総省 2億ドル規模の契約締結
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オープンAI（本社・サンフランシスコ）が6月16日、米国国防総省と2億ドル規模の契約を締結したことを発表した。国防総省によるとこの契約の下でオープンAIは、「平時や戦闘時における国家安全保障上の課題に対応していくための最先端の人工知能技術」を開発していくといい、契約期間は1年間とされている。同社は2024年12月にも防衛技術スタートアップのアンドゥリルと協力し「国家安全保障のため」の先進的な人工知能システム開発を行っていくことを発表したほか、オープンAIのCEOサム・アルトマン氏が「我々は国家安全保障分野に出来る限り関与しなければならないし、関与できることを誇りに思う」と語るなど、国防への関与に積極的な姿勢をみせていた。なおこの契約により生じる業務の多くはメリーランド州などの首都近辺で行われる。
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