フィグマ新規株式公開へ 証券取引委員会に書類提出
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デザインソフトを開発するフィグマ（本社・サンフランシスコ）が4月15日、新規株式公開のための書類を米国証券取引委員会に提出したことを明らかにした。2012年に設立された同社は、22年にアドビによる200億ドルでの買収案に合意。しかし英国規制への抵触を恐れ、10億ドルの違約金を支払い契約の解除を行っていた。同社が開発するソフトは、共同でアプリなどの制作を行うデザイナーから支持を得ており、24年には125億ドルの評価を受けた同社の共同創設者でCEOのディラン・フィールド氏は以前インタビューにて、「ベンチャー企業が進む道としては、買収されるか、上場するかの2つがあり、私たちは買収の道を徹底的に探っていた」と述べていた。これまで同社は、アンドリーセン・ホロウィッツを初めとする投資家からの支援を受けていた。
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