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アップル、600人超解雇 電気自動車事業から撤退

2024.04.05

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 アップル(本社・クパチーノ)が、新型コロナウイルスによるパンデミック後初となる大規模な人員削減を行う予定であることが明らかになった。同社がカリフォルニア州雇用開発局に提出した書類によると、今回サンタクララにある8つのオフィスで働く合計614人が人員削減の対象となり、対象となる従業員は5月27日付で会社を離れることになるという。同社は電気自動車関連事業から撤退することを発表しており、今回対象となる職種もその事業に関わっていたとみられるハードウェアエンジニアや製品設計エンジニアである。アップルはパンデミック中、他のIT企業が大幅な雇用増加を行う中、緩やかに人員を増やすことでパンデミック後に人員削減を回避することに成功し、ティム・クックCEOも2023年に「大量解雇は最後の手段である」と述べていた。

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