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【住まい】ベイエリアにある高齢者向け住宅 ロスモア

2025.07.16

配信

【住まい】ベイエリアにある高齢者向け住宅 ロスモア(Rossmoor)


多くの方がシニアと呼ばれる年齢になると、これからの住まいについて考えるようになるのではないでしょうか。アメリカにはさまざまな高齢者向け住宅がありますが、ウォールナットクリークにあるロスモア(Rossmoor)は、全米でも有数の高評価を受けている55歳以上のアクティブシニア向けゲートコミュニティです。  

ロスモアは、広大な約1800エーカーの敷地内に、コープやコンドミニアム、一戸建てなど6700戸以上の住宅が建ち並び、24時間体制の警備付きゲートで安全が守られています。敷地内にはクラブハウスや27ホールのゴルフコース、テニスコート、プール、フィットネスジム、ドッグパーク、ハイキングトレイル、レストランなど充実した施設が整っており、まるで一つの町のようです。  

さらに、ロスモア内の無料シャトルバスは、近隣のショッピングセンターやウォールナットクリークのダウンタウン、BARTへのアクセスも可能で、車がなくても快適に暮らせます。陶芸、写真、手芸など200以上のクラブ活動があり、毎日のようにイベントが開催されているため、一人暮らしでも孤独を感じにくい環境が整っています。また、施設の中と近隣に医療機関があり、緊急時にも安心。ロスモアには日本人の居住者も多く、日本語を話せる友人が見つかる可能性があるのも心強いポイントです。  

気になる住宅価格ですが、1ベッドルームのコンドやコープは20万ドル台から、2ベッド以上になると30万〜150万ドルと幅があります。一戸建てになると160万〜300万ドル程度が相場です。月々の管理費は約1200から2000ドルほどで、水道やゴミ処理費が含まれています。購入時には一度だけ「Golden Rain Foundation(GRF)」への加入金として1万3500ドルが必要です。これはセキュリティや共有施設の維持費などに使われます。  

現在の課題としては、カリフォルニア州全体で深刻化している山火事リスクによる保険の問題があります。マスター保険が建物価値の約43%までしかカバーされないため、ローンを組むのが難しく、ロスモアでは現金購入が主流になっています。現金購入者には、購入金額に加えて7万5000ドル以上の預金、および毎月の管理費の3・5倍以上の月収が条件として求められることもあります。  

建物の築年数はさまざまですが、ロスモア自体は1964年に開設された歴史あるコミュニティーです。住まいと安心、そして豊かな交流を求めるシニア世代にとって、選択肢の一つとして検討する価値は十分にあるでしょう。

https://www.RubiSellsBayAreaHomes.com 詳細を見る
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