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サンマテオで再開発始動 オフィス跡を住宅転換

2025.09.10

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 サンマテオ市で、アクションカメラ大手ゴープロが拠点を置く22エーカーのオフィスパークが住宅地に生まれ変わる見通しとなった。投資会社ハーベスト・プロパティーズとストックブリッジが6棟のオフィス群を約1億200万ドル(約150億円)で取得し、225戸のタウンホームや一戸建て住宅に建て替える計画を発表した。新住宅の15%は低所得世帯向けに充てられる。敷地は1973年に建設され、ビザの本社を経て2011年からゴープロが入居しているが、賃貸契約は2026年に終了予定。市では住宅不足が深刻で、オフィス空室率も22%に達しており、再開発は二つの課題に対応する狙いとされる。市の総合計画で今後7千戸超の住宅供給が掲げられるなか、分譲住宅の供給拡大に向けた重要な一歩として注目を集めている。

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