ノババックス治験 ワクチン90%有効
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ノババックス（本社、メリーランド州）が、開発中のCOVID-19ワクチンの治験において、大人における発症を90・4%防ぐ効果が見られたと発表した。世界各国での使用に一歩近づく結果だ。治験には米国とメキシコから2万9960人が参加し、コロナ変異株、特に米国で現在感染の主流となっているアルファ株に対しても類似の効果が見られたという。ノババックスによると、ワクチンは3週間の間隔をおいて2回の接種が必要で、治験では安全性と忍容性についてもおおむね良好な結果が得られた。総合的に見て、同社ワクチンは米国で4番目の使用認可へ向かっていると言えそうだ。ただし、ノババックス幹部は、まだ製造準備が完了していないため、当局の認可には数カ月がかかるだろうと述べた。
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