米実業家イーロン・マスク氏が率いるAIスタートアップのxAIは、パロアルト市でオフィスを相次いで賃借し、事業規模を拡大している。地元紙などによると、同社はページミル・ロード沿いの2棟で新たに賃貸契約を結び、延べ10万平方フィート超のオフィススペースを確保した。市に提出された建築許可申請によると、約10万平方フィート近くをオープンオフィス型に改修する計画も判明している。新拠点はいずれも既存のxAI拠点やテスラの技術本部に近く、開発体制の集約を狙った動きとみられる。xAIは2023年設立で、生成AI「Grok」を含む大規模言語モデルの開発を進めている。シリコンバレーではデータブリックスやスノーフレークなど他のAI関連企業も拠点拡張を進めており、研究開発機能の集積が続いている。