カルトレイン路線延長 連邦政府が支援へ
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カルトレインの路線をサンフランシスコ市のセールスフォースタワーまで約2マイル延長する計画に対し、米国連邦政府は多額の援助を行う姿勢である。今回トランスベイ共同権限局は発表にて、ワシントンDCの交通政策立案者らがこのプロジェクトをエンジニアリング段階に進めることに合意し、連邦政府が33億8000万ドルを拠出することを約束したことを明かしたが、この援助をもってしても必要な金額までは約23億ドル不足しているという。総額80億ドルにのぼる、2032年の完成を目指しているこの計画に対しては、公共交通機関の利便性向上という面から賛成の声が上がっている一方で、仮に新路線が完成すれば米国の公共交通機関で最も高額な2マイルになることから、一部からは多額の税金がつぎ込まれることに対して反発が起きている。
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