グーグルの親会社であるアルファベット(本社・マウンテンビュー市)が データセンター企業のインターセクト(本社・サンフランシスコ市)を47億5000万ドルで買収することが明らかになった。発表によると、今後インターセクトは独立したまま事業を継続しつつ、グーグルの技術インフラチームと緊密に連携していくという。今回の買収についてグーグルでCEOを務めるサンダー・ピチャイ氏は、「インターセクトは我々のキャパシティー拡大を助け、エネルギーソリューションの再構築を通じて米国のイノベーションを牽引していくだろう」と語っている。買収は2026年上半期に完了すると見込まれているが、インターセクトがカリフォルニア州およびテキサス州で保有する稼働中の資産は今回の買収の対象外であることが明らかにされている。