エヌビディア 時価総額2兆ドル突破
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半導体メーカー、エヌビディア（本社・サンタクララ）の時価総額が2月23日、2兆ドルを突破した。現在急速に需要が高まっている、人工知能に用いられる半導体チップの製造を行う同社は、第4四半期の売上額として前年同時期比265%増となる221億ドルを記録し、純利益も769％増の122億9000万ドルという驚異的な伸びを記録。この業績が投資家の期待感を高め、同社は米国企業としてはアップルとマイクロソフトに次いで3社目となる時価総額2兆ドル超えの快挙を成し遂げた。また、株価も年始比67%高で同社史上最高額となる808ドルを記録した。同社CEOのジェンスン・フアン氏はこれに関し、「我々が継続的な成長を遂げるための条件は完璧に整っている」と述べ、今四半期も投資家の予想を上回る240億ドルの売上を見込んでいるとした。
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