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【資産】転職・退職後の401(k)、放置していませんか?

2026.07.15

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【資産】転職・退職後の401(k)、放置していませんか?
~ご自身に合った選択肢を確認しましょう~



 401(k)は、給与から税引前で積み立てを行い、税制優遇を受けながら老後資金を準備できる企業が提供する確定拠出型の退職年金制度です。勤務先によっては会社からのマッチング拠出があり、多くの方にとって大切な資産となっています。

 しかし、転職や退職後に401(k)をそのまま放置している方も少なくありません。口座を複数保有していると資産全体を把握しにくくなり、運用状況の確認や将来の受け取り計画を見直す機会を逃してしまうことがあります。60代になってから慌てないためにも、早めにご自身のライフプランに合った選択肢を確認し、安心してセカンドライフを迎える準備をしておきましょう。

転職・退職後の主な選択肢は次の5つです。

① IRAへロールオーバー
 所定の手続きにより課税を繰り延べながら移管できる場合があります。投資信託・ETF・アニュイティ(個人年金)など、運用商品の選択肢が広がり、複数の401(k)を一本化して資産管理をしやすくできる場合もあります。

② 新しい勤務先の401(k)へ移管
 口座をまとめられる一方、運用商品は新しい勤務先の401(k)プランで提供されるファンドから選ぶことになります。

③ 前職の401(k)のまま保持
そのまま前職のプランで運用を継続する方法です。

④ 現金化(引き出し)
 59歳半未満で引き出す場合は、通常、所得税に加えて10%の追加税(ペナルティ)が課されることがあります。そのため、事前に税務面を確認することが大切です。

⑤ Roth IRAへ変換
 将来、一定の条件を満たせば非課税で引き出せるRoth IRAへコンバージョン(変換)する方法です。変換時には通常、所得税が課されるため、事前に税務面を確認することが重要です。Roth IRA内では、投資信託・ETF・アニュイティ(個人年金)など、ご自身の目的やリスク許容度に応じた運用商品を選択できる場合があります。

 どの方法が適しているかは、年齢、資産状況、税務、勤務先の制度、そして退職後のライフプランによって異なります。どの選択肢にもメリット・注意点があるため、税務だけでなく、老後の収入計画や相続も含めて検討することが重要です。老後資金をより有効に活用するためにも、税務やファイナンシャルプランニングの専門家に相談し、ご自身に合った方法を確認・検討しましょう。


ファイナンシャル・プロフェッショナル 
松本 ルミ子
Lic# 0D45523
R.Matsumoto Financial Partners

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