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米初回住宅購入で現金増加 一括購入が過去最高の1割

2026.11.06

配信

 全米不動産業者協会(NAR)が発表した2026年の住宅購入者調査によると、初めて住宅を購入した人のうち、住宅ローンを利用せず現金で一括購入した割合が過去最高の10%に達した。相続などによる世代間の資産移転が住宅購入を後押ししており、現金購入者の28%が相続財産を活用していた。一方、初回購入者の年齢中央値は過去最高の40歳で、現金購入者に限ると54歳に上り、住宅取得の高齢化も進んでいる。初回購入者が市場全体に占める割合は前年の21%から22%に微増したものの、2008年以前の平均的な水準である約40%を大きく下回った。住宅価格の高騰や家賃、学生ローンの負担が若年層の住宅取得を難しくする一方、親族から資金援助を受けられる人との格差が広がっている。NARは、資産の世代間移転が住宅市場の構造を変えつつあると指摘している。

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