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SF市造船所の除染訴訟 住民側が敗訴

2026.08.06

配信

 サンフランシスコ市の旧海軍施設「ハンターズポイント造船所」の放射性物質除染を巡る訴訟で、米連邦地裁は、除染業務を請け負ったテトラテックECに住民への損害賠償責任はないとの判断を示した。住民らは、同社が放射線測定用の土壌サンプルを不正に差し替えるなどして除染データを改ざんし、住宅価値の下落や精神的苦痛などの被害を受けたとして2018年に提訴していた。判決では、放射性物質による事故の責任範囲を定めた連邦法「プライス・アンダーソン法」が適用されるとし、身体的被害や財産の損傷がない限り損害賠償は認められないと判断。住民側は「不正な除染が免責された」と反発し、上訴を検討している。一方、開発会社レナーとファイブポイント・ホールディングスは2022年、住民側と630万ドルで和解している。

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