SF日本町ジャパンビデオ閉店 40年以上の歴史に幕
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サンフランシスコ日本町の象徴的存在であった「ジャパン・ビデオ」が5月28日の午後3時に閉店した。日本語や韓国語のテレビ番組や映画、アニメグッズなどを広く揃えるこの店のオーナーであるタケシ・オオニシさんは、日本に生まれながらワシントン州立大学に通うために渡米したのち同市に移住。旅行代理店などで勤務した後「日本文化を紹介・宣伝し、誰でも日本語を学ぶことができる場所を作る」ことを目的に、1984年にこのお店をオープンしたという。オオニシさんは閉店に際し、「開店から40年以上が経ち、これまで不況やパンデミックなど様々な困難を乗り越えてきた。これを可能にした多くのお客様や献身的なスタッフ一人ひとりに感謝したい」と語った。閉店当日は、最大50％オフのセールが開催され別れを惜しむ多くの人で賑わった。
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