インテル決算報告 売上増も損失拡大
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インテル（本社・サンタクララ市）が7月24日、第2四半期の決算および今後の見通しを発表した。発表によると、同社では市場予測の119・2億ドルを上回る128・6億ドルの売上を記録するも、損失は前年同期の16・1億ドルから拡大し29億ドルを計上したことで、一株当たりの利益はマイナス10セントとなったという。加えて今後について同社CEOのリップ＝ブー・タン氏はドイツとポーランドで行われていたプロジェクトの中止、ベトナムとマレーシアで行われていたテスト・組み立て事業の統合、そしてオハイオ州で建設が進められている最先端チップ工場の建設ペースを市場需要に応じて遅らせていく計画を明らかにし、「我が社は過去数年間過剰な投資を行ってきた。これからは全ての投資に経済的合理性を持たせていく必要がある」と理由を語った。
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