関税の一時停止措置など IT企業株に好影響
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米中間における追加関税の90日間の一時停止措置の発表や、トランプ大統領の中東歴訪により、IT企業株が好影響を受けている。5月15日までの1週間で株価が16％上昇したエヌビディアは4月にも中国への出荷を通じて55億ドルの売上を計上するなど、関税の一時停止措置が追い風となっているほか、ホワイトハウス主導でサウジアラビアに訪問した際には同国に拠点を置くHumainに対してデータセンター向けの人工知能Blackwellを1万8000個以上販売する計画を発表していた。また、テスラのイーロン・マスクCEOも同国にて、スペースXが提供する衛星インターネットサービスStarlinkの航空・海上利用の認可を受けたこと、今後同国にて自動運転タクシーの導入を検討していることなどを明らかにし、株価を17％上昇させた。
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