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J&Jとエヌビディア 手術用AI開発で提携

2024.03.19

配信

 ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J、本社・ニュージャージー州)とエヌビディア(本社・サンタクララ)は3月18日、手術用AIの開発を協力して行っていくことを明らかにした。エヌビディアのヘルスケア部門で副部長を務めるキンバリー・パウエル氏によると、術前から術後までに使用する全ての機器やプラットフォームにAIを組み込むことを計画しており、それにより「手術映像をAIが分析し、文書作成を担当する」ことが可能になるなど、医師の負担軽減に役立つという。また、J&Jの医療テクノロジー部門で副部長を務めるシャン・ジェガティーズワラン氏も「1分間の手術映像はCTスキャン約25回分の情報を持っている。これらの映像を広く共有するためのインフラを整備することは外科医にとっては強力なツールになる」と述べた。

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