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夏休みに間に合った! ZIPAIR 成田=サンフランシスコ便を就航

2023.06.09

配信

ZIPAIR Tokyo(本社・成田市)は6月2日、成田国際空港(NRT)とサンフランシスコ国際空港(SFO)を結ぶ新規路線を就航した。同路線は、週5便の運航を予定しており、すでに運航している成田=ロサンゼルス線、成田=サンノゼ線と合わせて、米西海岸へのネットワークは3路線、週17便となった。機材はボーイング787-8型機を使用し、座席数は2クラス290席(ZIP Full-Flat 18席、Standard 272席)となる。


 この日、サンフランシスコ国際空港では、就航記念式典が開かれ、同社の岩越会長、深田取締役をはじめ、野口総領事、日系コミュニティリーダー、空港関係者らが参加。野口総領事は、「妻も先日、サンノゼ便を利用させていただきました」と会場を沸かせ、「今後、サンフランシスコ・シリコンバレーと日本とのビジネス、観光の更なる拡大を促進するきっかけになると期待している」と歓迎の言葉を述べた。

 初便となった当日、空港チェックインカウンター、搭乗ゲートは風船や鯉のぼりなどで飾られ、イベントムードに。初便を夫婦で利用するサクラメント在住の日本人男性は、「ZIPAIRさんの噂を聞き、夏休みの帰国に向けてサンノゼ便を探していました。ウェブサイトでサンフランシスコ就航を見つけ、ビックリ。すぐにチケットを買いました」とエピソードを話してくれた。また、オースティンから乗り換え便として同便に搭乗する田中さん親子は、「昨年の夏休みもZIPAIRロサンゼルス便を利用しましたが、サンフランシスコの方が乗り継ぎが便利。運賃もリーズナブルでとてもありがたいです。できればテキサスからも直行便を運航してほしい」と話し、初便となる機内へ向かった。


 なお、運航スケジュールは、月曜と火曜、水曜、金曜、日曜となり、成田行きは、午後5時にサンフランシスコを出発し、翌日午後8時5分に到着、サンフランシスコ行きは、成田を午後9時35分に出発し、サンフランシスコには午後3時に着く(*7月2日から9月29日までは、サンフランシスコ発着が20分遅れとなる)。成田発の米国行きとしては、一番遅い便となっている。同社によると、成田=サンフランシスコ便は、すでに夏休み期間中はほぼ満席の状態となっており、サンノゼ便、ロサンゼルス便を合わせた成田発着の西海岸3路線は好調のようだ。



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