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サッカー日本代表が来た! 補習校の子ども達と交流会

2025.09.02

配信

 サッカー日本代表は9月1日、バークレー市でサンフランシスコ日本語補習校に通う子ども達との交流会を行った。代表選手らは写真撮影やサイン会などを通じて子ども達と触れ合い、子ども達が寄せ書きした日の丸をキャプテンの遠藤航(リバプール)に手渡す場面もあった。遠藤は笑顔で受け取り、「海外生活は大変なこともあるかと思いますが、楽しんでください。来年のワールドカップに向けて頑張ります」と挨拶した。森保一監督も参加した50名の子ども全員とハイタッチする場面も見られた。

 今回の遠征メンバーには久保建英(レアル・ソシエダ)、三笘薫(ブライトン)ら主力に加え、鎌田大地(クリスタル・パレス)ら3名が追加招集された。この日は、前田大然(セルティック)、菅原由勢(ブレーメン)を除く、総勢25名が現地入りした。代表チームはバークレー市でトレーニングを続け、6日にオークランド・コロシアムでメキシコ戦を、9日に米国戦(コロンバス)を行う。

 UCバークレー校での初練習は移動直後ということもあり、ランニングを中心に約30分間行われた。選手たちは軽快な動きを見せ、和やかな雰囲気の中で汗を流した。38歳のベテラン長友佑都(FC東京)は「インテル時代の自分に戻す」とコンディションの良さをアピール。「体の深い部分、細胞たちが“はしゃいでいる”感覚がある。ここからはレギュラーを奪取するフェーズにしたい」と力強く語り、かつて日本代表を率いた現メキシコ代表のアギーレ監督に対しては、「まだ長友はこれだけ動けるというところを見せたい」と意気込みを語った。

 板倉滉(アヤックス)は怪我について、「幸い軽症だった」と発言。「アジアの時と違った戦いになると思う。これまでと違った激しさがあるはず。良いテストマッチにしたい」と語った。負傷者が続出する最終ラインにとって、板倉の復調は心強い材料だ。

 6日のメキシコ戦のチケットはすでに4万枚以上が売れており、駐車場の予約チケットも完売。ベイエリアに住む日本人はもとより、メキシコ系サポーターが多数集まると予想される。熱気あふれるスタジアムでの戦いは、日本代表にとって大きな試金石となる。

サッカー日本代表の皆さんへ 
 日本代表チームの皆さん、こんにちは。私はサンフランシスコ日本語補習校6年生の山脇 恵都です。今日はとても貴重な機会をいただき、ありがとうございます。今年のワールドカップ最終予選、どんなに苦しい試合でも、諦めずに攻め続ける代表選手の活躍は、私たちに元気と勇気を与えてくれました。森保監督やコーチ、スタッフ皆さんが選手達と共に戦う、強い情熱にもとても感動しました。そして、チームが一丸となってゴールを目指す姿を見て、「私たちももっと練習して、サッカーが上手になりたい!」という気持ちになりました。
 来年のワールドカップでは、必ず日本が優勝してくれると信じています!世界中の日本人が心からサムライブルーの皆さんを応援しています。土曜日のメキシコ戦も頑張ってください!ありがとうございました。

*補習校生徒代表 山脇 恵都(6年)さん



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