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SF市の歴史的ビル売却　価格は5年前の3分の1

2024.11.27

配信

不動産

　レッドコー開発会社とブリッジ・キャピタルが、拠点を構えるサンフランシスコ市の金融街にある歴史的な12階建てオフィスビルを2575万ドルで購入した。両社が購入したのは400 Montgomery St.にある「コール・ビルディング」で、延べ床面積8万5600平方フィート。売主はインターコンチネンタル不動産（本社・ボストン）とハーベスト不動産（本社・オークランド）で、ビルを2019年に7750万ドルで購入。今回の価格は当時の約3分の1となった。1901年築の同ビルは1906年のサンフランシスコ地震にも耐えた建物で、両社は今後、ロビーをカリフォルニア・ストリート側に移動し、5階と9階を延べ床面積3000平方フィートの家具付きオフィス・スイートとして1平方フィートあたり50ドル台前半でのリースを考えている。

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