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コンコード大型商業施設 入居高水準も苦境

2025.11.24

配信

 コントラコスタ郡コンコード市の大型商業施設「サンバレー・ショッピングセンター」が、高い入居率を維持しながらも経営難に直面している。入居率は87%に達するものの、地元系テナントが多く集客力が弱い上、メイシーズやJCペニーなど百貨店の不振も重なり、売上が伸びず館内は閑散とする状況が続く。運営会社トーブマン・リアルティー・グループ(サイモン・プロパティ・グループ傘下)は、9月返済期限のローンを完済できず、保険料支払いも滞る恐れがあり、債務不履行に陥る可能性が指摘されている。施設価値は2012年の3億5000万ドルから2022年には1億7000万ドルへと下落し、大幅な収益減が続く。市当局は将来的な再開発の可能性についてモール側と協議を続けているが、現時点で具体的な計画は示されていないという。

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