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旧セーフウェイ跡地 1800戸の住宅計画

2025.11.13

配信

 サンフランシスコ市フィルモア地区の旧セーフウェイ跡地で、最大規模な住宅再開発計画が進んでいる。アライン・リアルエステート(本社・サンフランシスコ市)が市都市計画局に提出した計画は、3・6エーカーの敷地に約1800戸の住宅と食品スーパーを含む複合施設を整備する内容で、州の密度ボーナス制度を活用し15%を低所得者向けとする。セーフウェイは40年営業したが、売上減少と治安面の問題を理由に昨年閉店した。計画には30階建てタワー、中央広場、500台収容の駐車場などが盛り込まれ、周辺の既存商業施設は再開発対象外として営業を継続する。地区では1960年代の再開発で住民が移転を迫られた経緯があり、一部には慎重な意見もある。一方、代替スーパー設置を条件に計画を支持する声も出ているという。


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